なぜ、同じ悩みに違う本が処方されているの?

BOOPYのなかを覗いていると「遠距離恋愛だけど、彼が好きで好きで堪らない」という悩みに「花を見るように君を見る」という本が処方されていたり、「遠距離恋愛だけど、彼が好きで好きで堪らない。続2」という悩みに「よつばと!」という本が処方されていたり。同じ悩みに対して、違う本が処方されていたりします。それは、なぜなのか。今回はその理由をお話ししていこうと思います。

BOOPYでは、今いる環境に育ってきた環境、生き方や考え方が異なる人が、漂ってきたお悩みに対してそれぞれの想いをもとにブックセラピストとして本を処方しています。20代に30代と年齢も違ければ、会社員に個人事業主と働き方も違う。本をたくさん読む人もいれば、本を読まない人もいて。短歌を作る人に歌を作る人、システムを扱う人に人や食材を扱う人。本当に様々な人がいるんです。

同じ悩みでも向き合い方は違ってきて。いろんな考え方・向き合い方に触れるからこそ、こんな考え方もあるんだと。こういう生き方でもいいんだと思えてきます。そして、様々な考え方に触れることが、生きやすくなるヒントになると思っています。

この悩みに対してこの本がベスト、という本はなくて。本の内容はその時のあなたの状態によって、感じ方や受け取り方は変わってきます。同じ言葉でも、ときめく人もいればなんとなく日常に溶け込んでいる人もいる。今のあなたが純粋に気になった本や惹かれた言葉が、あなた自身を救うものになると考えています。

様々な人のいろんな考え方に触れられるようにしたい。

今のあなたがときめくものを見つけてほしい。

同じ悩みでも違う本が処方している理由は、そんな理由からなんです。

あなたの心が少しでも軽くなりますように。ぜひこれからも、BOOPYのなかを覗いてみてください。

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