社会という名の大海原に船出するあなたへ。 大切なのはどんな船に乗るかではなく、 航海の目的だ。 主人公と一緒に働くことの意味を見つめなおす本。
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、平凡な大学4年生の僕はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだ。 平凡な人生を変えたい!目に見えないけれど確実に立ちはだかる壁を取りのぞきたい! そんな思いに突き動かされるように、僕は『手紙屋』に手紙を書き始めた……。
夢・進路
就活。周りの友だちと比べて焦るけど、自分はどうしたらいいか分からない。
- 本のタイトル
- 手紙屋
- 著者
- 喜多川泰
本からこんなことに気づけるかも
- 1
主人公と一緒に自分も成長できる
- 2
自分が手段に捉われすぎていたことに気付ける
- 3
人生に真剣に向き合い始めたときにしか変化は起こらない
ブックセラピストからのひとこと
就活で悩んだら...この本しかないと思います。 働くって何だろう?自分の人生って何だろう? このままでいいんだろうか? そんな問いを自分に投げ掛けられる人には、特におすすめです。
具体的な就活の方法を知りたい人は....
1. 自己分析して、自分のざっくりした価値観や方向性を決める
2. 企業研究として、色々と話を聞く+質問する
3. 面接とSPIの対策
4. 相性が合う企業を見つけるまで、Let's try!! って感じじゃないですかね...笑
手紙屋は、就活や転職を通して、自分を見つめ直す本です。今の時代、ひとつの企業にずっと...なんて1ミリも考えないと思います。 考えていたら、たくさん本を読みましょう!
だから、実は会社に入るって、そんな大きなイベントではありません。
自分の人生がより良くなる方向性にマッチしている企業を見つける作業です。
本書にも書かれていますが、
「どんな船に乗るかではなく、どこを目指している船に乗るかが大切」
その通りです。この考え方がとても重要!
付け加えるなら、沈まない船に乗っておけよ!くらいかな。
私も周りと比べて落ち込むことがあります。
人それぞれ幸せの形って、全然違うのにね。
具体的に何をすべきか、それは見つかるかわかりません。ただ、きっとヒントや行動する原動力となるでしょう。
手紙屋より
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