日常

ストレスがたまって睡眠不足。歯が痛くなりやすくて嫌になる(30代・無職・女性)

本のタイトル
見えない星に耳を澄ませて
著者
香山夕花

私たちはこんなにも弱くて、脆い。それでも生きることから、逃れられない。

音に触れることで人の心を癒やしていく音楽療法の存在を偶然知った音大にピアノ学科に通う女の子。様々なクライエントと音を通して必死に向き合う中で、自分自身の痛みに気付き向きっていくお話。

本からこんなことに気づけるかも

1

見えない想いに耳を澄ませていたい

2

自分の闇と向き合うのが苦しくなる

3

揺るがない想いと共に生きていけたと思う

ブックセラピストからのひとこと

ストレスがたまると睡眠不足になって。歯が痛くなりやすくてまたストレス。そんな負の連鎖が嫌になる。

歯の痛みに対してどうしたらよいのでしょうか。お医者さんではないから分からないのが正直なところです。ただ、Google先生に聞いてみると実際にストレスで歯が痛く感じることも多いようですね。解決策として"十分な睡眠でストレスを溜めないこと"とありますが、それが難しいからこそ困っているのだと思うんです。

寝ようと思っても寝れない時、無理に寝ようとしなくて、明かりを落として目を瞑ってみる。まずはそれだけで十分かなと。布団に身を預け、体を休めてみるという視点に持っていくんです。

そして、布団に沈みながら、自分の声を感じてみるのはどうてしょう。ストレスだと感じる要因はなんだろう。自分は何を思っているんだろう、どんな気持ちを抱いているのか、自分でも気づかないように蓋をしている感情はきっと誰にでもあるように思います。そんな自分の想いに気づくこと、向き合うことは苦しいことかもしれない。ですが、気づくからこそ心が軽くなることもあるのかなぁと思ったりします。

ただ、夜の頭はマイナスな方に持っていきがちです。夜は心地よい音楽をかけたり、本を眺めたり、自分が心地よく感じる空間をつくる。それだけに重きを置くのもいいのかなと。

自分の声に耳を傾けながら、自分の「心地よい」ことを探してみるといいのかなと思います。

あなたの痛みが和らぎますように。

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