日常

お母さんがうつ病と診断されました。(14歳・女性・学生)

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本のタイトル
バンピー
著者
いとうみく

母を亡くし、父は行方不明。小学生の妹3人の面倒を見る高校生(成)が、
もうひとりの妹(蛍)と出会い過ごすお話し。

お悩み

お母さんがうつ病と診断されました。
お母さんの悩みを聞くのは普通のことだと思っていましたが、それが普通じゃないのかもと感じ始めてから、急に心が重くなってきました。
友達などに相談したいけど、私は普通でない気がして、話したことが原因でいじめられないかという不安もあります。
お父さんはというと、いつも仕事が忙しそうでなかなか話はできなそうです。みんなそれぞれ頑張っているので今のままでも、しょうがないんじゃないかとも思ったりもします。
ただ、進路もあり、同級生の夢を聞いたりして、未来のことを思うと、なんとく、これでいいのか考えてしまうんです。

ブックセラピストからのひとこと

あなたのモヤモヤを吐き出してくれてありがとうございます。
誰にも言えなかったあなたの想い、受け取りました。

ずっと一緒にいたお母さん。大事に思うからこそ、モヤモヤ考えてしまいますよね。

みんな頑張っているから仕方がない、とあなたが抱え込む必要はないと思います。そして、お母さんのチカラになれるのは自分1人だと思う必要もないんです。抱え込んでいたら、歩きづらいですから。

うつ病で悩む親の聞き役になること、それはお母さんを「ケアしている」ということ。ヤングケアラーとも呼ばれています。誰にも言えないけど同じように悩んでいる方はいるんですね。「ヤングケアラー 相談窓口 住んでる地域」で検索してみたり、学校の先生や支援センターや役所の人に聞いてみてはいかがでしょう。

相談できる人は友だちだけではありません。お父さんやおじいちゃん、おばあちゃん、学校や習い事の先生、図書室や保健室の先生、地域に出ればもっと色んな人がいます。とことん周りの人に甘えていってほしいなぁ、なんて思います。

そんなあなたに贈りたい本として、2冊の本が思い浮かびました。

まず1冊目は、写真にある「バンピー/いとうみく」という本です。
本が苦手でしたら、まずはこちらが読みやすいかなぁと思います。

そして2冊目は、「人間みたいに生きている/佐原ひかり」です。

どちらもいろんなものを抱えた人たちが出てきます。物語の人たちは、何を思い、どんな風に生きているのでしょう。そして、この本を読んで、あなたは何を感じるでしょう。あなたがモヤモヤと向き合うヒントがきっと見つかると思います。

お母さんがあなたの人生に責任をとってくれる訳ではありません。あなたが生きていくのは自分の人生です。勇気のいることも、自分がどうしたいかで、一歩踏み出せますように。誰にも言えないモヤモヤを吐き出したいときは、いつでも漂流相談室でお待ちしています。

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