ナチスの強制収容所を生き延びた精神科医である著者が、極限状況下での自身の体験と、そこで「生きる意味」を見出す人間の精神力を描いた記録文学。
お悩み
顧客対応窓口の責任者として働く毎日。
窓口でクレームが出ると、対応するのは全部私。上司は誰も一緒に出て助けてくれない。完全に怒った人を相手に、途中から飛び込み、怒鳴られる。
つかれた。
誰か助けてよ、なんでみんな知らない顔してるの?
目の前で怒鳴られてるんだよ。見えないの?
ただ、ただ、疲れた。
(40歳・会社員・女性)
ブックセラピストからのひとこと
顧客対応窓口の責任者とのこと。大変ななかお仕事されているのですね。
クレームがでるとすべて自分に回ってきて、周りも見て見ぬ振りとのこと。クレーム対応でもある程度の精神力が必要なのに、周りに共感したり助けてくれる人がいないとなると余計に精神が削られますよね。
そんな中で、責任者として立ち向かうあなたは本当にがんばっていますね。
「夜と霧」の中にはこんな言葉が出てきます。
『自分が「なぜ」存在するかを知っているので、
ほとんどあらゆる「どのように」にも耐えられる』
その言葉からわたしは、お金がある、立派な肩書きがある、そう言うことではなく、自分自身の存在を認められる人ほど、人間として強く在れるのだと思ったりします。
顧客対応窓口の責任者としてあなたが受けたことを、こういうことがありましたと、さらに上席に報告するような体制はあるのでしょうか?
職場での体制を整えるのがひとつ。
あまりしんどい気持ちが続く場合は、環境を変えるのもひとつでしょう。
他の選択肢として、あなた自身の心が削れにくいクレーム対応の捉え方を見つけるのもひとつかなと思います。
クレーム対応は仮の姿でしかなくて。
他に安心できる居場所をもっていたり、自分自身の価値を自分がきちんと知っていることが大事なのかなと思ったりします。
あなた自身は責任もって仕事ができる素晴らしい人です。
クレームがなくなることはないと思いますが、
どうかあなたが健やかに働ける日々が訪れますように。

