恋愛

付き合っている人がいながらも過去の恋愛から離れられない。

本のタイトル
四月になれば彼女は
著者
川村元気

4月。1年後に結婚を控えた彼のもとに、初めての彼女から手紙が届く。
失った恋。見失った自分に翻弄される12か月。
⁡あさのあつこさんの言葉を借りるなら、まさに、残酷なシーンのない、残酷な物語。

本からこんなことに気づけるかも

1

恋についてのヒントが得られる

2

切なく残酷で胸がギューっとなる

3

目の前の相手について考えられる

ブックセラピストからのひとこと

過去の恋愛。大事な人だったから、スパッと忘れられるものでもないと思うんです。ただ、目の前にも大事な人がいる。だからこそ、過去でも未来でもなく、今、目の前のことにどれだけ向き合えているだろうか。自分ではなく相手に、どれだけ関心を持っているだろうか。そんな問いを自分に問いかけてみるといいかもしれないですね。

四月になれば彼女は (文春文庫) [ 川村 元気 ]

価格:748円
(2022/2/15 21:14時点)
感想(3件)