学生時代「三人娘」と言われた50代になった作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希と、とりまく人たちのお話し。
お悩み
彼氏ができたことがありません。好きな人もできたことが無いです。告白されたこともしたこともありません。
さすがにこの年になっても恋愛経験や好きになったことが無いというのは、さすがにまずいのではないかと思います。
周りの子たちは、日々恋バナに花を咲かせているのに、自分には何もなくてむなしくなることがあります。私はルックス的に劣っていますし、積極性が無いのでしょうがないですが、好きな人くらいはできてもいいのではないかと思います。
このまま自分のことも誰のことも好きにはなれないのでしょうか?
(22歳・大学生・女性)
ブックセラピストからのひとこと
まずはひとつ。
22歳で恋愛経験がないことも、好きな人ができたことがないことも「まずい」ことではないと思います。
そして、このままずっと誰も好きになれないと決まっているわけでもありません。
好きな人がいる=幸せ、成熟している
恋愛していない=劣っている
恋愛ってなんとなくそういうイメージがあるように感じました。
だけど、それは社会が作ったイメージなのかなと思ったりします。
もちろん、血のつながっていない他人を愛おしく思う気持ちや「好き」という想いは、自分を満たしてくれることもあるでしょう。
ですが、だからと言って「好き=彼氏」「恋愛経験」が全てではないんですよね。
彼氏が欲しいなら、マッチングアプリ等出会いの場に積極的に足を運んでみると良いと思います。普段の自分を知らない人だからこそ近づける距離があるはずで、何人もの人と出会うことで自分の好きな人ができるかもしれません。
だけど、そうじゃないんだよなとどこかで抵抗があるのであれば、今は恋愛に引っ張られず、
人としての好意を感じる気持ち。一緒にいて心地よいと思う感覚。
日常で誰かに対して感じるそういう気持ちを大事にしていれたらいいのかなと思います。
それに加えて、
「この本のこの言葉がよかったな」
「このご飯が好きだな」
「ここの場所から見る風景が落ち着く」
「タオルケットの手触りが安心する」とかとか
日常の中で感じる小さな喜びや心地いいなと思う気持ちを集めて心を満たしていれたらいいなと思うのです。
あなたはこの本を読んで何を感じたでしょう?
三人の中であなたの感覚に一番近い人、いいなと思う人は誰だったでしょう?
あなたの感じたこと、教えてください。

