日常

戦争がこわい。どう受け入れてよいのか分からない。- いちご戦争/今日マチ子 –

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本のタイトル
いちご戦争
著者
今日マチ子

少女が見た夢は戦争。
こわいけど、お菓子の匂いがする。
残酷と可愛さの狭間で、夢であることに格闘する主人公のお話。

本からこんなことに気づけるかも

1

すべてそのまま受け入れなくていい

2

かわいいものとなら向き合える

3

日常を大事にしたくなる

ブックセラピストからのひとこと

戦争が身近なものとなって、誰もがいろんなことを考えてしまう。ちゃんと時代と向き合うことも大事だけれど、目を逸らす勇気も心には大事だと思う。それは逃げているわけではなく、考えているからこそいっぱいいっぱいになっていることだから、一休みしたらいい。情報は海を超えてやってくるけど、あなたの暮らす身近な世界もちゃんと見てあげよう。ニュースやスマホを見ない時間をつくるとか、少し気分転換に散歩や読書をしてみるとか、情報を一時的に遮断することで自分と向き合う時間もできる。この本を読んで日常を過ごしたら、可愛いものがもっとイキイキして見えるかも。

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