コンプレックス

大丈夫じゃないのに大丈夫といってしまう。本当は手伝ってほしい。気にかけてほしい。

本のタイトル
大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした
著者
クウベル

人間関係のこと、仕事のこと、恋愛のこと。一生懸命頑張っているのに不安になって。どこを目指して生きていけばいいか分からなくなる。人知れず苦しみ涙したあなたの心に寄り添うエピソードを綴ったエッセイ。

本からこんなことに気づけるかも

1

優しいエピソードに心温まる

2

大丈夫と強がってしまう自分に気付ける

3

周りと頼ってもいいかなと思える

4

自分一人で生きているわけじゃないと思える

ブックセラピストからのひとこと

声をかけられたとき、本当は手伝ってほしい、近くにいてほしい、迷惑かけたくなくて大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言ってしまったり。器用に立ち振る舞う自分が嫌で、苦しくなってしまう。そう悩むあなたは、自分も相手も傷つけたくないくらい優しくて、繊細で、頑張り屋さんなんだろうなと思います。

「大丈夫」は不安な自分を励ます言葉であって。泣きそうな自分に寄り添う言葉。だけど、時に自分を背負い込みすぎて、苦しくなってしまう言葉でもあったりします。良くも悪くも使い方次第という、魔法の言葉です。

ついつい「大丈夫」といってしまうとき、「大丈夫。。。じゃない。」「大丈夫。。。だけど手伝ってほしい」そんな風にいつもの大丈夫を少し崩してみるのはどうでしょう。癖になっているその言葉。全く言わなくするのは難しいから、少しずつ崩していけばいいと思うんです。そして、あなたの抱えるモヤモヤも少しずつ解き放っていければいいなと思っています。

あなたが魔法の言葉をうまく使いこなせますように。心の負担も軽くなりますように。

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