コンプレックス

泣きたくないのにふとした時に涙が出てくる

タイトル
大人は泣かないと思っていた
著者
寺地はるな

恋愛に結婚、家族について。「こうあるべき」という縛りに傷つけられてきた大人たち。そんな彼らが、闘い、涙を流し、もう一度自分の足で歩き出す姿を描いたお話し。

本からこんなことに気づけるかも

1

こうあるべきだという縛りを緩めてくれる

2

泣いてもいいんだと思える

3

もう一度歩き出そう思える

ブックセラピストからのひとこと

もがき、闘い、涙をながす。その姿は、女は、男は、大人はこうあるべき。普通はこうだ。そんな縛りの中で生きているあなたの背中をそっと押してくれるんじゃないかなぁと思います。

大人は泣かないと思っていた。けど泣かない人は稀で。泣くのはダメじゃない。

泣きたくないなんて思う必要もなくて。涙が出るときは自然に任せて、泣いていい。私はそう思います。