夢・進路

進路を親から否定されて、どうしたら良いかわからない。

本のタイトル
金持ち父さん貧乏父さん
著者
ロバート・キヨサキ

一流大学を卒業すれば一流企業に就職できて、一生安泰の良い人生。
そんな時代はもう終わりました。「年功序列」「終身雇用」の神話が崩れ去っただけでなく、正社員として一生懸命働いても、生活に困る暮らしを強いられる人が現在急増しています。

つまり、会社に属してただ働くだけでは生きていけない、そんな時代に突入しているのです。
格差を社会や組織のせいにするのではなく、ファイナンシャル・リテラシーを身につけることで、時代を乗り切ることが求められています。
激動の時代だからこそ、金持ち父さんの教え=お金を動かして人生を幸福に過ごすための哲学が必要です。それを知っていれば、人生の選択肢が大いに広がっていくからです。

この本では、金持ち父さんの教えとロバートキヨサキとマイクが歩んだ道のりを物語調で記してあります。

本からこんなことに気づけるかも

1

金持ち父さんと金持ちの違い

2

資本主義の仕組み・マネーリテラシーの重要性

3

タダ働きの意味・経営者視点

ブックセラピストからのひとこと

進路だけでなく、親と子の意見が合わないことは多々あります。
今回は、その一例として、金持ち父さん貧乏父さんを選出させていただきました。

進路だけでなくバイトやこれから挑戦したいことを否定されることは避けて通れない時代です。
親と子の世代ギャップが大きいので!

ロバート・キヨサキさんのお父さんは、高学歴で高収入だが貧乏父さん。一方、友人マイクのお父さんは、中卒で会社を経営している金持ち父さん。
ここで勘違いしてしまうのが、お金持ちと金持ち父さんは違うよ!ってことです。
(この話は長くなるので、別の機会に...笑)

何を言いたいかというと、正解はないということです。目指す先が違えば、やり方も考え方も違います。

貧乏父さんに聞いたら、いい大学へ行きなさい。
金持ち父さんに聞いたら、大学へ行かずに会社を経営しなさい。と言うかもしれません。
(実際は言わないよ)

大事なのは、あなたが何を目指すのか。
中〜高進学を否定された人は.... 学校の先生を巻き込もう!!
大学進学を否定された人は....奨学金もあるよ...(借りなくて済むなら借りないほうがいいです)
20歳超えた人は、自分の人生は自分で決めよう!!

他人にアドバイスを聞くのは重要。
ただし、最終的に決めるのは、あなたです。

この一瞬を味わえるのは、今だけです。
後悔のない選択を。
ただし、100年時代も見据えた選択を。

きっと人生は楽しいものになるはずです。