もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら・・・夏目漱石や星野源、漫才風、いろんな作家さんやいろんなパターンでカップ焼きそばの作り方を描いたもの。たかがカップ焼きそば、されどカップ焼きそば。表現の違い、捉え方でこんなにも見えるものが変わるのかと。カップ焼きそばが楽しくなる1冊。
本からこんなことに気づけるかも
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カップ麺も楽しくなる
- 2
カップ麺ばかりの日常に彩りがでる
- 3
またカップ麺が食べたくなる
- 4
けどやっぱりちゃんとしたご飯を食べたくなる
ブックセラピストからのひとこと
自炊ができたら良いけど作って片付けるのが面倒で、カップ麺やレトルトばかり食べてしまう。けどカップ麺ばかりの日々は、なんだか少し味気なくて切なくなる。遅くまで仕事を頑張って家に帰ると何もやる気が起きなかったり、疲れた毎日が続くと、こういうことよくありますよね。
そんなときは、いつもの動作の中で想像を膨らませてみるのはどうでしょう。カップ麺を手に取る想い、お湯を沸かす動作、待つ時間、出来上がりの瞬間、ただ何も考えず作業をするのではなく、大げさすぎるくらいダイナミックに捉えて見てほしいんです。どんなふうに?と思ったときはぜひこの本を覗いてみてください。
たかがカップ焼きそば。されどカップ焼きそば。視点を変えて、なんでもないものと全力で向き合ってみる。そうすることで味気なく思えていた日常も、ドラマチックに彩られていくと思うんです。
ただ、ブックセラピストのかたわら管理栄養士をするいずの職業柄、カップ麺やレトルトばかりの毎日が続く食生活は個人的に心配です。自炊をしなくても良いですが、いつもの食事に野菜や肉・卵・魚などのタンパク質をプラスしてみてください。きっと頑張るあなたのチカラになるはずです。
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