本に読み方ってあるの?

本が読めない。本って楽しくない。何のために本を読むのか。そんなあなたに、本の読み方を少し紹介します。

本と聞くと、「1冊きちんと読まないと・・・」と感じていませんか?

本は始めからきちんと理解しながら読むもの。勝手に生まれたその固定概念が、本を読めない、楽しくない、面白さが分からない。そんな風に思ってしまう原因なような気がしています。

ただ、本はもっと自由で楽しいものだと思うのです。

そのため、本を読むときはこんな風に考えることをオススメします。


1冊読まなくていい

  • 違うなと思ったら一回本を閉じてもいいと思うのです。必要なタイミングが来たら、読めるはずです。

どこから読んでもいい

  • あとがきから読んでもよくて、目次を見て気になる部分から読んでもいい。はじめから読まないといけないという、決まりはありますか?

ちゃんと読まなくていい

  • 全部を理解しないと。一文字一文字を理解して読もう。そう思う必要はないと思うのです。難しい、理解し難い、と思ったら、パラパラ流してみる。パラパラ読み進めているうちに内容が分かることもあったり。文字の流れをたどってみるだけでも、意外と楽しく読めたりするんです。


真面目でお堅いもののイメージがある本ですが、実はとっても自由なもの。読み方や受け取り方もあなたの自由です。本の読み方に正解なんてありません。読みたいように、受け取りたいように。本に触れていけばいいのです。

さぁ、むずかしく考えずに。あなたに寄り添う本を、手元に置いてみませんか?


いず

仕事では、食事と心の豊かさの関係に面白さを感じてそういう分野を探究していて。私生活では、本が好きで、本のある空間が好きで、本に囲まれた生活をしています。

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